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新作音源に小さく貢献①(梔子 by KOHH)

どうもPto6(ぴーとろっく)です。

今回は、最近聞いている新作音源を紹介していきます。
まぁ本作は発売から2ヶ月以上経ってしまってますが。笑

【梔子 by KOHH】
KOHH

<収録曲>
1. 飛行機
2. Where You At
3. iPhone 5
4. Junji Takada
5. ビッチのカバンは重い (feat. DUTCH MONTANA)
6. No Love
7. Real Love
8. Far Away
9. Hello Kitty
10. 友達 (feat. LIL KOHH)
11. 泣かせてごめん

2012年以来、異例の早さで日本ヒップホップシーンの主役に躍り出て、2014年にはMVP的大活躍をみせた<KOHH>。本作は彼による”自身2枚目となるファーストアルバム”です。わけわからないですよね。笑

実は彼、ファーストアルバムの前にセカンドアルバムを発売したのです。発売時にはすごく話題になりました。面白いことしますよね。

こんなところにも少し表れているように、彼の音楽や生き方のテーマは「適当」だそうで、一番影響を受けた人物は、適当の代名詞的存在「高田純次」だそうです。このアルバムにも【JUNJI TAKADA】という曲が入っているくらいです。

【JUNJI TAKADA】


正直なところ、KOHHが騒がれ始めた当初、私は彼の良さや騒がれている理由がわかりませんでした。

それでも、リスナーだけでなくHIPHOP業界の各大物アーティストからも賞賛の声が集まり、日本のヒップホップを語る際に誰もがKOHHの事を語るようになった頃、ついに私も無視できなくなりました。どんどん興味が膨らんできて、あれこれ楽曲を聴き漁り、ついにはアルバムを購入するまでに至りました。

このアルバムを聴いてわかった彼の音楽の魅力。それは「普遍的でシンプルな故の強さがある」ということでした。

それは「どのラッパーも目指したい姿」であり、それと同時に「どのラッパーも実現できなかった姿」だと思います。彼の「適当」という名の「ピュアな人間性」ゆえに実現できる、今の日本ヒップホップ界における「特異的音楽」なのです。

音楽の特徴としては、上品ながらも王道的なヒップホップビートが鳴るサウンドの上に、「言いたいことを言いたいように言う」とばかりなマイペースなラップが乗っかるという点があります。

リリックも「ありのまま」を歌っている。だからこそ卑猥なことも、危ないことも、汚いことも歌います。

でも、けして「綺麗」なことばかりを歌っていないのに、なぜか心が暖かくなるのです
特に「するどい」ことを言っていないのに、なぜか心に刺さるのです。

ライムもフローもスキルも彼よりも上のラッパーはおそらく大勢いるでしょう。でもそういった面では語ることのできない魅力が、彼の音楽にはあるのです。こればかりは、百聞は一見に如かず。聴いてもらうのが一番いいと思います。

【Real Love】


いろいろと紹介はしてきましたが、私もまだ彼の全貌を捉えきれていない気がしています。おそらく彼の、こんな掴み所がなくミステリアスなところも、周りを惹きつける理由のひとつなのでしょう。

今後も精力的な活動が期待され、サードアルバムも作成中らしいKOHH。今後も更にシーンにおける影響力を高めていくことでしょう。

私も今後も追いかけて行きたいと思う存在です。日本ヒップホップシーンを更に面白くしてくれることを期待して止みません。

では今回はこのへんで。



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