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旬な話題は損なわない①(第7回 高校生RAP選手権)

Pto6(ぴーとろっく)です。こんばんわ。

今回は、ついに明日開催する「第7回 高校生RAP選手権」という旬な話題について書いていきます。

【第7回 高校生RAP選手権】
高校生

BSスカパー!の『BAZOOKA!!!』という番組から生まれた「高校生限定」のラップバトル大会です。出場条件は高校生(高校に行ってなくても高校生の年齢なら可)というだけで、性別も国籍も不問というまさに「フリースタイルラップの甲子園」です。

最初は番組の一コーナーに過ぎなかったのですが、その映像がYouTubeにアップされて大ブレイク。今回で第7回を迎える本大会の会場は、なんと東京ドームシティホールだそうで、どんどん大会規模が大きくなってきています。

試合を支える運営サイドのメンツも豪華です。審査員は<Zeebra>、<DABO>、<漢 a.k.a GAMI>、<R指定>などなど。バトルDJは<DJ KEN-BO>。レフェリーは<DARTHREIDER>。すごいですね。

さらに毎回ゲストライブがありますが、こちらにも<KREVA>、<SEEDA>、<AKLO>、<KOHH>、<ANARCHY>、<般若>など錚々たるメンツです。

もはや日本のヒップホップ業界全体でこの大会を盛り上げようとしていますね。それもそのはずです。高校生たちの間でラップ文化が盛り上がれば、現在の日本ヒップホップシーンが盛り上がるのはもちろん、将来の日本ヒップホップシーンを更に進化させることができる可能性を秘めているのですからね。

これまでの出場者としては、UMBなどの「年齢不問」のバトルにも出場している<MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻>や<GOMMES>、CDデビューした<T-Pablow>や<かしわ>等が生まれています。今年のUMBの予選でもどんどん高校生ラッパーが出場していたのが話題になっていました。

私もこの「高校生RAP」のムーブメントは早い段階で知ってはいたものの、当初はUMB等の「年齢不問」のMCバトルと比べてレベル差を感じてしまいあまり興味は持てませんでした。やはり大人のバトルに見慣れていると少し見劣りはしますからね。特に大会が始まったばかりの頃は、他のバトル大会で聞いたことがあるようなパンチラインが多用されていましたし。

しかし、近年の大会では確実にレベルが上がってきて純粋に楽しくなってきました。第6回高校生RAP選手権の優勝者「MC☆ニガリ」が日本最高峰のUMB東京予選において優勝したことが、何より如実にそのことを証明しています。ネットでの反応を見ていても、以前はコアなMCバトルファンから批判的なことが多く言われていましたが、最近では高校生ラッパーの実力を認めるような発言も増えてきているように感じています。

また、レベルどうこうの話ではなくても、この「高校生RAP選手権」は今後も続けて欲しいし、今後もどんどん盛り上がって欲しいと心から思っています。なぜなら、繰り返しにはなりますがこのムーブメントが日本ヒップホップ業界の命運を握っていると言っても過言ではないと思うからです。音楽業界は若い世代、特に中高生がほとんど回してますからね。どんどんヒップホップを日本に根づかせて欲しいと思います。

最近、UMBなどのMCバトルの観客にも若い顔が増えています。「現場にガキが増えてバトル判定の質が下がる」と言う声もいまだに聞こえてきますが、私は日本ヒップホップ業界のことを考えるといい傾向なのではないかと思っています。

【BAZOOKA 第7回高校生ラップ選手権 直前SP】


さてさて最後になりましたが、今回の第7回大会についての注目ポイントは、やはり「MC☆ニガリ」を倒す高校生が現れるのかということに尽きると思います。正直、やはり彼が出場者の中で頭一つ飛び抜けていると思いますからね。

個人的には前回大会でポテンシャルを見せた<言×THE ANSWER>や、久々に出場する<EINSTEIN>、なにかとセンスを感じる<salvador>なんかの躍進も楽しみにしています。

あとは、初出場者からニュースターが登場することにも大いに期待しています。MCニガリも今大会で卒業ですからね。次の時代を担うルーキーの出現が必要なのです。

それも明日全てが決まります(大会のTV放送は来週だそうですが)。楽しみですね。

では今回はこのへんで。
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