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日本語ラップ・MCバトルの“今”を語るブログ

新作音源に小さく貢献②(Like This Like That by KEN THE 390)

どうもPto6(ぴーとろっく)です。

今日は昨日MVが解禁され、4月8日に発売する<KEN THE 390>の新作音源を紹介します!

【Like This Like That】


初聴でも良さがわかる曲です!近年のKEN THE 390はフットワークが軽く、多種多様なラッパーとフューチャリングをするので、楽曲もバリエーションに富んでいる印象ですが、今回の楽曲のテイスト私は大好きです!

この曲では「現代の世の中に対する皮肉を含んだメッセージ」や、「口語も交えた多彩で自由なライミング」などがあり、KEN THE 390の“らしさ”がとても表れた楽曲だと思います。

ただ、その中でも私が特に彼の“らしさ”が表れたなと思ったラインはこれでした。

ありのままでなんていいわけねー
全て楽するための言い訳で
とか言ったら誰かに怒られそう
でもMay J.とはピース どこまでも


言わずと知れた「アナ雪」における<May J.>の楽曲【Let it go】の歌詞をもじってます。こういう”ユーモア満載の時事ネタ”を、躊躇なくリリックに入れていくのが、私はKEN THE 390の一つの特徴だと思っています。

他のラッパーの中には「フリースタイルでは時事ネタは多用するが、楽曲にはいれない」という拘りを持つラッパーも多いように思います。というのもフリースタイルと違い楽曲は残るものなので、将来的に風化してしまう比喩表現や死語となりうる言葉は入れたくないというのが主な理由だと思われます。

ただ、個人的には「“今”を切り取り表現することで進歩してきた音楽がHIPHOP」だと思っているので、こういう“今”を表す時事ネタが入ったリリックは大好きです。なにせ、日本のヒップホップクラシック曲【DA.YO.NE】も思いっきり「その当時の生きた言葉」が全面に押し出されて大ヒットしたのですから。

KEN THE 390はこれまでの楽曲でも、こんな風に当時のホットな人物や時事ネタをリリックに多数入れています。

“推しはいつでも優子より敦子”(【っていう立場です】より)

“本田よりもビッグマウス、KENTHE△(さんカッケー)”(【ガッデム!!(TOKYO ver)】より)

こういうユーモアをサラリといれちゃうKENTHE390のリリック大好きです。みなさんもよかったら探してみてください。

KEN

さて、本楽曲ですが、タワーレコード500枚限定発売iTunesのみの発売だそうです。EPが欲しい人はお早めに。

また、恒例となっている超人気ライブ「超・ライブへの道~2015 GW Special~」も決定しており、今年もKEN THE 390は精力的に活動するみたいですね。

KEN2

今の日本ヒップホップシーンでも存在感が益々増すばかりのKEN THE 390の今後の動向から、目が離せませんね。

さて、明日はついに【UMB 2014】のDVDが到着予定です!楽しみ!
では、今回はこのへんで。

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