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旬な話題は損なわない⑤(9sari・Libra UMB2015最新動向 Part3)

どうもPto6(ぴーとろっく)です。

今回は、先ほど終わったばかりの【UMB東京予選A】をはじめ今月大きな動きのあった鎖UMBを中心に、UMB2015について最新動向をまとめたいと思います。

前回・前々回のまとめからの続きになっていますので、未読の方はそちらから読むことを推奨します。

【UMB2015最新動向part1】はこちら
【UMB2015最新動向part2】はこちら

それでは、9sari UMBからいってみましょう。

9sari UMB

◆9sariUMB予選の審査員が決定
9sariUMB2015審査員

9sariUMBにおいてLibraUMBと最も差別化が図れているポイントである審査員システムですが、その重要な審査員が決定しました。まだ予選においての発表だけなので、決勝戦の審査員はその全員、もしくは予選でのジャッジを見てから選出されるのかもしれません。決勝戦はTV放送もあるので、審査員としても決勝の舞台は魅力的だと思われます。

◆続々と本戦主催者が決定
鎖スケジュール

今月は鎖UMBファイナルの予選も兼ねた大会が多く開催されました。自身の予選大会以外にも本戦出場者枠を作っている点もLibraUMBと異なる点のひとつです。ここで、現在までに外部大会の優勝により本戦出場を決めているMCを整理してみましょう。

【外部大会優勝による本戦出場者】
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・高校生RAP選手権枠 : MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻
・ENTA DA STAGE枠 : NONKY
・戦極MCBATTLE枠 : 呂布カルマ
・SCHOOL OF RAP枠 : LICK-G
・THE罵倒MCBATTLE枠 : 押忍マン
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勢いに乗っている若手から、経験豊富なベテランまで面白いメンツが集まりました。特徴の異なる大会から集まっただけあり、MCそれぞれの個性やタイプが全く違うのでどんな戦いになるのか本当に楽しみです。

特に、<R指定>無き今のMCバトル界の新たなアイドルとして担がれつつある<呂布カルマ>の本戦での戦い方が楽しみです。正直、R指定はスキル重視のフリースタイラーとしての完成形といっても過言ではないMCだったので、彼と同じ路線のMCはどうしても“R指定の劣化版”に見えてしまうきらいがあります。

その点、呂布カルマはR指定とは全くスタイルが異なり、昨年のUMB2014でもR指定と互角以上の戦いをしてプロップスを上げました。そのような背景もあり、呂布カルマが“R指定時代”を終えたMCバトル界における新たなアイコンとして今注目を集めているのです。

【呂布カルマのバトルスタイル(呂布カルマ vs アスベスト)】


押韻よりも吐く言葉の重みを最重視するスタイルです。今後そんなスタイルを目指すMCが増えてくるかもしれませんが、テクニック面ではないのでやろうと思っても誰にでもできないスタイルなのです。だからこそ、それができる呂布カルマは絶対的な支持を集め始めているのだと思います。

◆9sariUMB 東京予選A
本日6/27、遂に9sariUMBの初めての予選が実施されました。まずは選抜されたエントリー16名をみてみましょう。

【東京予選Aエントリー者】
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1.MC漢a.k.aGAMI
2.サイプレス上野
3.Dragon One
4.ISSUGI
5.句潤
6.PRIMAL
7.KMC
8.ゴ侍羅
9.ACE
10.スナフキン
11.LEON
12.BALA a.k.a. SHIBAKEN
13.Stray Dogg
14.KissShot
15.BOZ
16.呪外無
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エントリー者は少しずつTwitter上で発表されていましたが、ひとり発表される毎にタイムライン上に歓喜の声が上がっていました。それだけ大注目されている予選大会なのです。また、最近のMCバトル大会ではあまり見られないようなMCのエントリーも目立ち、アンダーグラウンド・古参HIPHOPファンにとっても嬉しい面々が並んでいます。

さて、そんな猛者が集った中で優勝を勝ち取り本戦出場を決めたMCは...

【東京予選A優勝者 サイプレス上野】
さ上

【ENTA DA STAGE】のステージ上で急遽エントリーが決定した<サイプレス上野>。宣言通りの優勝をもぎ取りました。まさに有言実行カッコ良いですね!

Twtterの現場レポートツイートによると、毎試合対戦相手に「ラップが下手」とディスられていたそうですが、そんな中でも圧巻の優勝。やはりMCバトルは小手先のテクニックだけでは語れないですね。

決勝の相手は、エントリーが発表された時からTwitter上に期待の声が多数上がっていた<ISSUGI>。準々決勝(ISSUGI vs 句潤)で、前代未聞の出来事(勝敗が着いた後にDARTHREIDERの物言いにより再試合となって、結果、勝者が覆った)により勝ち上がっていた彼ですが、決勝で遂に敗れてしましました。

ただ、疑惑の再試合により勝ち上がっていたISSUGIが優勝していたら、それはそれで荒れていたかもしれません。最終的にサイプレス上野が優勝して9sari側も助かったのではないでしょうか。

なにはともあれ、東京予選Aの優勝者はサイプレス上野に決定しました。7/3の鎖ステーションで本日の大会映像も流れるみたいなので是非チェックしましょう。<Dragon One>に敗れた<MC漢a.k.aGAMI>から「バトル引退宣言」もあったようですし要チェックです!

また、東京予選Bには<輪入道>の参戦が決定しているようです。これからの各予選もどんどんエントリー者が発表されていくことでしょう。更に目が離せません!

【現時点の本戦出場決定者】
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・高校生RAP選手権枠 : MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻
・ENTA DA STAGE枠 : NONKY
・戦極MCBATTLE枠 : 呂布カルマ
・SCHOOL OF RAP枠 : LICK-G
・THE罵倒MCBATTLE枠 : 押忍マン
・UMB東京予選A枠:サイプレス上野 ←New
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Libra UMB


◆現時点での予選勝者
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OPENING GAME:松元
新潟予選:KRYZ
宮崎予選:MOL53
福岡予選:
岡山予選:紅桜
長野予選:MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻

埼玉予選:TENGG  ←New
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6月は他のMCバトル大会が多かった影響でLibraUMBの予選が行われなかったこともあり、前回記事(Part2)からの更新者は埼玉予選の1名のみです。埼玉を代表する実力者<TKda黒ぶち>や<崇勲>が出場していた中で、新世代のMC<TENGG>が優勝しファイナル出場を決めました。

7月には4つの予選大会があり、今後どんどん出場者が決まっていき盛り上がってくるのではないかと思います。ただ正直なところ、9sariUMBファイナルが9月末なので、それまで話題は9sariUMBに奪われてしまうかもしれません。Libraのファイナルは12月末ですしね。

9sariUMBが盛り上がってきている一方で、LibraUMBが少し話題性に欠く状況がもう少し続きそうですが、それを払拭するだけのビックネームの出場や、新たなヒーローの出現年末のファイナルに向けての盛り上げを期待したいと思います。

ただ、LibraUMBを支えている<晋平太>も精力的にYouTubeやPodcastを更新しファンを繋ぎ止めていますので、これからの盛り返しもあると思っています。

特に、<言×THEANSWER>が出場宣言をしていて盛り上がり必須の【北海道予選】や、昨年の準優勝者<GOTIT>がエントリー宣言をした【茨城予選】がある7月は大注目です!

最後に

さて、現在は完全に9sariUMBが大会の盛り上がりの面では上を行っている印象ですが、LibraUMBの盛り返しにも期待したいです。どちらにせよ、今後もUMB2015の動向には注目していきたいと思います。

では、今回はこのへんで。

【UMB2015最新動向Part4】はこちら



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