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動画を投下⑪(DreamMatch MCBATTLE 2015 罵倒平成チーム vs DB芸人チーム)

どうもPto6(ぴーとろっく)です。

今回は、昨夜にアップされたばかりの面白い動画をご紹介します。

<戦極MCBATTLE><MCBATTLE THE罵倒>協力の元、実現された夢のドリームマッチMCバトル【罵倒平成チーム vs DB(ドラゴンボール)芸人チーム】です。とにかく面白いのでまだ見ていない方は是非ご覧ください。

【DreamMatch MCBATTLE 2015 罵倒平成チーム vs DB芸人チーム】


ドラゴンボールの原作を忠実に再現したモノマネで人気を博すDB芸人たちと、昨年行われた【核MIX×THE罵倒 MC BATTLE 団体戦】において優勝した「THE罵倒平成選抜」のメンバー<輪入道>、<ACE>、<掌幻>が戦うというこれまでかつてなかった程面白い企画です。

企画立案はACEによるものらしく「単純にドラゴンボールキャラとMCバトルがしたい」といった発想から生まれたものみたいです。しかし、その一見ぶっ飛んだアイデアを採用して、実際に実現させてしまった戦極と罵倒の関係者たちも素晴らしいですね。相変わらず話題性を呼ぶ仕掛け作りに余念がありません。

この動画、これまで多くのラッパー達のPVやMV等を作成してきたBlackHoleFilm's監修の元作成されているだけあって、結構本格的な作りになっています。また、MCバトル好き、ヒップホップ好き以外の一般人の視聴者を意識してバトルにおける全バースに字幕が入れられているのもいい配慮だなと思いました。

きっと動画が話題になれば、多くの一般人が見にくるでしょう。その時「早口で何言ってるのかわからない」と興ざめさせてしまっては勿体ありません。きっと字幕が入ったおかげで自然と「このバトル面白い」と思ってもらえると思います。実際私も、MCバトルのDVDをバトル自体初めて見る人に見せた際に「面白いけど、字幕があればもっといいのに」という意見をもらったことがありますからね。

またこの動画、魅力や面白さがわかりやすいのでなにかの拍子にメディアにも取り上げられるなんてこともあるかもしれません。このように、製作サイドの様々な狙いや工夫を汲み取れ、とにかくMCバトルの面白さをもっと広めていきたいという心意気を感じさせてくれる企画だと思います。シーンの拡大の為これまでも大いに盛り上げてきた戦極・罵倒らしい企画ですね。

そして注目すべきはやはりDB芸人たちのラップ。なんだか以前よりまた少し上手くなってませんか?

数年前に<DragonAsh>の名曲【Grateful Days】をドラゴンボールキャラで忠実に再現して話題になった下記動画においても彼らのラップは披露されていましたが、今回はその時よりレベルが上がっているように感じます。

【Battleful Days by DB芸人】


この動画はいつのまにか100万回再生を突破しているんですね。発表当初は私もあまりの面白さに何度も繰り返し見ていたような記憶があります。この楽曲も原作に忠実でドラゴンボールファンも楽しめる内容なのはもちろんのこと、Dragon Ashの原曲のリリックやフローも忠実に再現されているので原曲ファンにとっても興味深く見られる内容になっています。

さて、ではなぜこのタイミングでDB芸人たちをフューチャーして動画を発表したのでしょうか。実はこの夏、戦極がとても面白そうな新しいMCバトルの大会を企画しているのです。

【8/24 戦極MCBATTLEfeat芸人ラップ王座決定戦 第一章 】

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<MCBATTLE参加芸人>
とろサーモン久保田
レイザーラモンRG
中山功太
シオマリアッチ
親方
マツトシ(芸人サイファー倶楽部)
コマツヨシヒロ(ちゃりんこ)
他1名

<審査員>
晋平太(UMB2010.2011 王者 戦極MCBATTLE1&10章王者)
呂布カルマ(戦極MCBATTLE12章王者)
KENTHE390(口説きMCBATTLE3連覇)

<大会紹介文>
今、日本全土を大ブームに巻き込んでいるMCBATTLE,HIPHOPフリースタイルブーム。即興で韻を踏み、魂の叫びをぶつけラップで戦う言葉の格闘技。

そして業界最大大手の大会「戦極MCBATTLE」とガチンコお笑い芸人が協力タッグ。

大会の発起人となったとろサーモン久保田,をはじめラップを愛しHIPHOP育ちのお笑い芸人8人がガチンコバトル!

そして、審査員にはUMB王者晋平太や
戦極王者経験者呂布カルマ,フリースタイルの貴公子KEN THE 390が真剣ジャッジ。

リアルかフェイクか...
ラップ芸人にジャッジメントが降される!!
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とても面白そうな企画ではないでしょうか。少なくともこれまでとは違った意味で注目を集めることは間違いないと思います。もともと言葉遊びの巧みさを競うゲーム(それだけではないですが)であるMCバトルは、話芸に長けた芸人との相性がいいのではと、これまでもささやかれていました。実際、本大会を立案した<とろサーモン久保田>はかつて<MC飛び入り>として戦極新年会 music video杯にも参戦したこともあります。

【とろサーモン久保田(MC飛び入り)が参戦したMCバトル】


動画の3:35頃から、とろサーモン久保田(MC飛び入り)のバトルが始まります。もともとMCバトルシーンが大好きだったらしいですね。少し前には、千原ジュニアもMCバトルの面白さを語り、話題になっていました。やはり芸人の技と通じるところがあるのでしょう。この大会がキッカケで更に芸人の中にMCバトルが広まるかもしれませんね。ちなみに下記動画ではUMB2010の晋平太vsNAIKA MCのバトルについて話しています。

【千原JrがMCバトルの面白さを語る】


また、最近では漫画【進撃の巨人】の作者<諫山創>さんが、「フリースタイルでラップの技を競うMCバトルに興味があります。もともとラップが好きで、日本語ラップはダサイと思われがちですが、ばかにされるからこその反骨精神とか、いろいろ面白いなと」と雑誌のインタビューで語り、「次回作のテーマはラップ!?」とニュースになっていました。彼は以前も自身のブログで<R-指定>の動画を紹介し言及するなどしていましたし、本当にヒップホップが好きなんでしょうね。

なにはともあれ、どんどんHIPHOP畑以外へも認知と人気が広まっていっているMCバトル今回紹介した動画や、戦極が開催する芸人によるMCバトル大会により、更に加速していくかもしれません。また、芸人がTV等でそれを語り、メディアも取り上げてくれると面白いことになりそうですね。

MCバトル・日本HIPHOPシーンに旋風を巻き起こしてくれることを大いに期待しています。
DB

さて、上記で紹介した大会以外でも戦極、罵倒はこれから大会やイベントが目白押しです。

◆THE罵倒CYPHER :8/16@渋谷Harlem
◆戦極MCBATTLE Fes2015:9/20@渋谷VUENOS


どんどんシーンを盛り上げていただきたいと思います。これからも注目していきたいです。

では、今回はこのへんで。


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