HIPHOPの必須トーク

日本語ラップ・MCバトルの“今”を語るブログ

日本の名盤・基本の定番①(病める無限のブッダの世界 by Buddha Brand)

どうもPto6(ぴーとろっく)です。

本日二度目の更新です。
海外クラシックを聴き漁った勢いで日本の名盤にまで手を出して聴き貪ってしまいました。

てなことで、日本の名盤も記事にしていきましょう。
今回は<Buddha Brand>の初のフルアルバムにしてベスト・アルバム【病める無限のブッダの世界】を紹介。

【病める無限のブッダの世界― BEST OF THE BEST (金字塔)】
bu

<収録曲>
--------------------------
【Disc 1】
Super Heavy Funk Intro [オーサカ・モノレール]
天運我に有り (撃つ用意)
病める∞のブッダの世界
Don't Test Da Master [Feat. Nipps, Lunch Time Speax]
Remote Viewer Is Viewing Brightest Future
Ill 伝道者 (Version Spit Funk 無敵の3本MIC)
Dead Funky President
大怪我3000 [Feat. Fusion Core]
Perfect Reality (Winter In Land Of Rising Sun)
人間発電所 (Classic Mix)
Flute Of Madness
Hi-Jack (のっとり)
Hustler's Life
ブッダの休日
Red Eye
Words From True Master

【Disc 2】
Re-Enter Da 76 Zone
Krush Groove 3
Krush Groove 4 (Remix) [Feat. Suiken]
What Cha Name (Buddha)
Return Of The Buddha Bros.
DL's Midnight Theme Pt.2
Funky Methodist
D.J. Bobo James Meets D.R.D.O.I. In Future Funkamentao In B.B Space 3000
発芽 (PM - AM)
Ill夢 Makers 76
Buddha Pornoallstars (さわり)
Illson
Uutochable Buddha Funk Jazz [Feat. Uutochable Destroiers Orchestra]
3 Fly Tongues Of Death [Feat. Nipps]
Nostalgy 241169
--------------------------

<Dev Large(デヴ・ラージ)>、<CQ(シー・キュー)>、<Nipps(ニップス)>の、「無敵の3本マイク」と称される3MCに、<DJ MASTERKEY>による1DJからなるBuddha Brand(ブッダ・ブランド)。今や日本語ラップの教科書的存在とされている彼らを知るにはこのアルバムが入門盤とされています。(というか、この一枚で十分という声も。)

アルバム構成としては、ラップ曲とラップ曲の間にハイセンスなインスト曲が挟まれている構成になっています。それゆえに長いアルバムですが一枚通してまとまりがあり、ブッダの世界にどっぷりと浸らせてくれる形になっています。

そして、 Dev Largeによるサンプリング豊富な珠玉のトラック群。現在それらのトラックの多くが、日本のMCバトルにおいてバトルトラックとして使われています。【天運我に有り (撃つ用意)】や【人間発電所 (Classic Mix)】等はもはやバトルトラックの定番とされている曲ですね。

【人間発電所 (Classic Mix)】


【天運我に有り (撃つ用意)】


またトラックだけでなくリリック・パンチラインもよくバトルでMCのバースにサンプリングされています。特にブッダ曲のときに多いですが、それ以外のトラックでも多く引用されているのを聴いたことがあります。

“Don't Test Da Master” 【Don't Test Da Master】より
“深すぎる凄すぎるILLすぎるスキル” 【ILL伝導者】より
“イカれてるイっちゃってる異ノーマル”【ILL伝導者】より

つまりはこのアルバムを聴くと、UMBや戦極、罵倒などのMCバトルが更に楽しめるようになるということです。是非このアルバムを聴いて、MCバトルでの引用を探してみてください。

さて、久しぶりに本作を聴いてみた感想なのですが、本作は現代の日本のヒップホップでは聴けないサンプリング豊富なトラックに、現在にも引けをとらない高スキルな日本語ラップが乗っており、まさに海外クラシック作品と現在日本語ラップ作品の中間に位置する作品だなと思いました。

現在は著作権や版権の規制が厳しくなり、このようなサンプリングを用いたトラックは発売することが難しいですからね。だんだんダンスミュージックに近くなってきているような気がします。

現在の最新機材を用いて作られている高音質なトラックも嫌いではないですが、このようなアナログの空気漂うトラックにこそHIPHOP本来の良さを感じてしまいます。久しぶりに原点回帰をしたい際には、海外クラシック作品だけでなく、日本の名盤も是非聴いてみてください。

【ブッダの休日】


あぁ、今日は本当にHIPHOP尽くしで幸せでした。まさにブッダの休日!笑

来週も頑張れそうです。

[追記]コメントで間違いをご指摘頂き、記事を修正させて頂きました。ご指摘ありがとうございました。




関連記事

2 Comments

-  

BUDDHA BRANDの楽曲のトラックを作っているのはDEV LARGEですよ。

2015/03/29 (Sun) 21:23 | EDIT | REPLY |   

Pto6  

ご指摘ありがとうございました。

> BUDDHA BRANDの楽曲のトラックを作っているのはDEV LARGEですよ。

間違いのご指摘ありがとうございました。トラックはD.Lなのですね!勘違いしておりました。すみません。勉強不足です。記事も追記で修正させて頂きました!

今後も、間違い等あればご指摘頂ければ幸いです。本当にありがとうございました。

2015/03/29 (Sun) 21:43 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment

ブログパーツ