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動画を投下⑳(フリースタイルダンジョン #18)

どうもPto6(ぴーとろっく)です。

今回は、待ちに待った因縁の対決【R-指定 vs DOTAMA】が地上波で実現された昨夜のフリースタイルダンジョンについて、(ただの)感想を書きたいと思います。併せて、前回書いたフリースタイルダンジョンの記事(#9)以降の情報も、改めて整理したいと思います。

【フリースタイルダンジョン#9】記事はこちら

それでは、第18回放送の動画を改めてどうぞ。

【フリースタイルダンジョン#18】


【前回記事(#9)以降の改善点】
・バトルステージが固定式に
・ビートとマイクの音量のバランスが改善
・隠れモンスターシステム導入


【チャレンジャー(第1~18回)】
Dragon One【T:○、サ:×】
LEON a.k.a.獅子【サ:×】
SALVADOR【漢:○、T:×】
KOPERU【T:×】
HELL BELL【サ:×】
Kiss Shot【漢:×】
CHICO CARLITO【サ:○、T:○、漢:○、R:×】
MC☆ニガリa.k.a.赤い稲妻【R:×】
HIDE 【漢:×】
焚巻【サ:○、R:○、T:○、漢:○、般:×】
Lick-G【T:×】
BALA a.k.a. SHIBAKEN【サ:×】
黄猿【T:×】
ENEMY【R:×】
掌幻【漢:○、T:○、サ:○、R:×】
RACK【T:×】
TKda黒ぶち【サ:○、漢:○、A:×】
言xTHEANSWER‎【漢:×】
D.D.S【サ:◯、R:×】
DOTAMA【T:◯、サ:◯、A:◯、R:×】


【モンスター戦績(第1~18回)】
T-PABLOW:10戦5勝5敗
サイプレス上野:10戦4勝6敗
MC漢 a.k.a.GAMI:8戦3勝5敗
R-指定:7戦6勝1敗
般若:1戦1勝0敗


【隠れモンスター】
ACE:2戦1勝1敗


【ゲストLIVE(第1回~18回)】
第1回:AKLO
第2回:KOWICHI
第3回:EGO
第4回:KGE THE SHADOWMEN
第5回:Y'S
第6回:YOUNG HASTLE
第7回:晋平太
第8回:ZORN
第9回:KEN THE 390
第10回:ISH-ONE
第11回:OMSB
第12回:ERONE
第13回:UZI
第14回:Dragon One
第15回:SKY-HI
第16回:Creepy Nuts
第17回:JAZEE MINOR
第18回:SIMON


【今回(第18回)放送の感想】
RD

「皆が見たかったのはこの試合なんじゃねぇの?」とZEEBRAが言うとおり、フリースタイルダンジョンの番組が始まった時、真っ先に「見たい」と頭に浮かんだ対戦カードのひとつが遂に実現されました。UMBで3連覇を成し遂げ、「勝ち逃げ」状態で大会を引退したR-指定と、その因縁のライバルDOTAMAとのバトルが再度、しかも地上波で、見られることになったのです。

前回放送までの戦いでも、TVであることを変に意識せず、コンプラなんて知ったこっちゃないとばかりに、容赦無いディスを捲し立ててきたDOTAMA。その痛烈なディスに、「TVである以上、コンプラワードの使用については審査において減点の対象とする」と以前語っていたはずの審査員達も完全に唸らせ、ガンガン勝ち上がり、遂にR-指定との因縁の対決を実現させました。今回もUMB等の大会の時と全く変わらないと言っていいほど、コンプラ満載の毒に満ちたディスを吐きまくっていましたね。

また、これは前回放送のACE戦で特に思ったのですが、DOTAMAのライミングやビートアプローチのスキルが、2014年と比べて明らかにレベルアップしていませんか?なんだか、ここにきて更に成長し、強くなっているような印象を受けました。本当に末恐ろしいMCですね。現に、今回の1本目のバトルではR-指定に勝っていますし、クリティカルヒットとなった2本目も、本当に僅差の勝負だったと思います。“R-指定最大のライバル”という看板は、やはり伊達ではありません。

対するR-指定も、これまでの対戦相手の時のように、バトルに対する楽しさを滲ませたり、視聴者にMCバトルの面白さを伝える為の“TV向けの戦い方”をする余裕を一切見せずに、あのUMBで見せていた様な、“本気のR-指定”に近い姿を見せてくれました。というより、この強敵を前にそんな余裕はあるはずもないですよね。

子供の喧嘩と称されるほど、バチバチにやりあったバトルでしたが、その中でも個人的に思わず笑ってしまう程、痛烈に響いたのはR-指定の“お前のワン・ツー、ワン・ツー言う方が耳障り”というラインでした。私はこのブログで、【R-指定vsDOTAMA】のバトルリリック書き起こしを2回やっているのですが、その時DOTAMAのバースを書き起こしていて、DOTAMAは「ワン・ツー」とか「yeah」って言うの多いなと感じていた記憶が見事に蘇ってきました。笑

【R-指定vsDOTAMA@UMB2014】の書き起こしはこちら
【R-指定vsDOTAMA@UMB2013】の書き起こしはこちら

また、これまでのR-指定vsDOTAMAの対決もそうでしたが、今回の試合も“一年ぶりだな”“KREVAに成り代わるんじゃなかったのかよ”等の、これまでの二人の戦いを知っている人にとっては、より楽しめるワードが多々出てきましたね。その他にも、“TKよりも葬式の黒ぶち”“ACEくんが言ってた”等、過去の色んなMCバトルをチェックしてきたヘッズ達にとっては、思わずニヤリとしてしまう箇所が多い内容だったと思います。“MCに歴史あり”を改めて感じることができたバトルでした。

隠れ

さて、今回放送でREC4が終了しましたが、このDOTAMAはもちろんのこと、REC4はどのチャレンジャーの回も見どころがあり、とても楽しいRECでしたよね。“隠れモンスターシステム”の導入も、まさかそういった形でモンスター側のテコ入れをしてくるとは思ってもいなかったので、非常に驚き、興奮してしまいました。隠れモンスター1人目のACEも、その名に恥じぬ戦いっぷりで、大いに番組を盛り上げましたね。今後、どんな隠れモンスターがでてくるのか非常に楽しみです。

また、レギュラーモンスター陣も、ここにきて更に個性を出した面白い試合を見せてくれています。特に、覚醒したT-PABLOWの成長ぶりは目に見張るものがあり、若さって凄いなと改めて感じさせられました。彼はまだまだ伸びシロがありそうですよね。これからの成長も期待できそうです。また、漢さんのミニコーナーも、毎回とても楽しみにしています(笑)

ただ、今後を考えた時に番組としての多少の不安を感じてしまうのも正直なところです。R-指定の最大のライバルDOTAMAが倒されたとなると、今後それを超えるだけのインパクトを残せるチャレンジャーは、果たしてあと何人いるでしょうか?また、隠れモンスター制度ができたことで、残された強いMCの一部は隠れモンスターとして抜擢されるでしょうから、尚更、強いチャレンジャーが少なくなってしまうような気がします。番組運営陣は今後、“隠れモンスター”と“モンスターを脅かす刺客”の配分に苦慮するかもしれませんね。誰を隠れモンスターにし、誰をチャレンジャーとしてぶつけるのか、とてもバランスが重要になるような気がします。

また、【R-指定vsDOTAMA】が実現されてしまった今、それを超えるドリームマッチは果たしてどれだけあるでしょうか?もちろん、焚巻の例もあったように、決して“夢の対決の実現”が全てではないのですが、それがあった方が番組が盛り上がることは間違いありません。私がぱっと思いつくカードとしては、UMB2014の再戦【R-指定vs呂布カルマ】や、梅田サイファー頂上決戦【R-指定vsふぁんく】、兄弟対決の【T-PABLOWvsYZERR】や、高校生RAP選手権王者対決【MCニガリvsT-PABLOW】などでしょうか。何にせよ【R-指定vsDOTAMA】を超えるようなワクワクする対決はそんなには無いのではないかと思われます。

ただ、MC正社員さんもインタビューで言っていましたが、今後もし「審査員がチャレンジャーとして参戦する」ようなことが可能であるとしたら、【R-指定vs晋平太】【晋平太vsMC漢】等は、それこそ見てみたい夢の対決ですよね。まぁ、その場合は審査員が不在となるので、あまり実現性は高くないとは思われますが。とにかく、私なんかではこれ以降の放送で、今回を超えるような番組的盛り上がりをつくる方法を思いつくことができません。今後、どんな展開を作ればいいのでしょうか。

ただ、まぁ、前回#9回放送で記事を書いた時にも、「この回を超える盛り上がりは今後果たしてあるのか」というようなことを私は言っていました(笑)しかし、蓋を開けてみれば、こうして今回のような盛り上がりをしっかりと作ってくれたのが、フリースタイルダンジョンの素晴らしい運営陣なのです。また、こんな私のくだらない不安を軽くふっとばしてくれるような、そんな熱い展開を作ってくれることを心から期待したいと思います。そして、その時は、またこのブログでも記事を書いて、再度「この回を超える盛り上がりはないのではないか」と書きたいと思います(笑)非常に楽しみにしています!

では、今回はこのへんで。

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